2012年4月4日水曜日

3-10>来場記念カードをラッキーグッズとして配る

第3章~参加・経験・コミュニケーションはステージ・ビジネス成功の鍵~<10>


さらに、来場記念カードにもう一工夫して、このカードの価値をもっと高める、おもしろいアイデアも考えました。
カードそのものをラッキーグッズ(縁起物)にしてしまおうというアイデアです。

ちゃんと神社に奉納し、「道が拓けますように」と、ご祈祷を受け、それを「道を拓く御札」としてプレゼントするのです。
できれば「道」にまつわる神話が残る神社がいいでしょう。
東海地方であれば三重県の『猿田彦神社』。この神社には、アマテラスオオミカミ(天照大神=伊勢神宮)の孫にあたるニニギノミコトが天(高天原)から地上へ降臨するときに道案内をした「サルタヒコ」の神が奉られています。
「迷いを断ち、道を切り拓く力を与えてくれる」、知る人ぞ知るパワースポットになっているようです。

突飛なアイデアだと思われるかもしれませんが、気は心ですから、そんなカードをもらえば誰だって悪い気はしません。
ラッキーグッズとしていつも身に付けてくれるのではないでしょうか。
それによって、みんなが迷いを断ち、元気になってくれれば、彼の想いは歌とともにより深く伝わることにもなります。
「道を拓く御札」をライブのおまけにすれば観客の満足度も印象度も高まるはず。

そしてもう一つ重要なのは、そんなカードがあれば、それがきっかけとなって口コミを誘発できる可能性があること。
カード裏面に御祈祷を受けた神社の謂れ(いわれ)を記し、それに関連したウェブ・コミュニティのURLやハシュタグを記載するだけで、たった一枚のカードが話題を生み出す、強力なコミュニケーション・ツールになるかもしれないのです。

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